未定な予定

ついに定時帰りになれた育児サラリーマンの雑記

大企業2社目から中小企業への転職

初転職で行った半導体関連業界では、ブラックな環境に力及ばず、1年2ヶ月で早々に退職(退散)となってしまいました。

とはいえ初めての転職がうまくいくはずなんて楽観的ではなく失敗する可能性の方が高いとは内心思っていました。(何事も始めは失敗が多い)

そもそも局所的に人余り傾向の大企業で求人があるということは、以下の理由が大半でしょう。

①前任者がいなくなる場合の補充。
②多忙による人材追加。

この場合、配属される部署は社内でも残業が多かったりとブラックな確率が高いと思います。(口コミサイトなどで他部署はホワイトかもしれません)
実際、私が配属された2社目の品証部は、20年以上勤めた会社から転職予定であった課長の後任ということでした。後から聞いた話ではブラックな顧客に振り回されて残業・休出で体調を崩していたようです。


キャリア採用はそういうものかもしれませんが、社内経験も豊富な課長がこれまでこなせてなかったことを、中途採用で社内のことも曖昧のままブラックな顧客担当を任されるというのはハードル高過ぎでした。

2社目への転職は新分野へのチャレンジの意味合いも大きかったですが、その時点で体調を崩すほど能力的に出来ないものは諦めるのも肝心なのと、3人目の出産も控え、『転勤なし・残業なし』の次の仕事を探すことにしました。(逃げの正当化も大事と思います)


初転職では他の大企業も経験してみたかったので転職エージェントを利用しました。というのもエージェントフィーは年収の3割とのことで、エージェントは基本的により年収の高い大企業総合職を斡旋しているからです。

しかし、2回目の転職は共働きで育児がしやすいことが目的なのでエージェントは対象外である為、indeedハローワークでしばらく『転勤なし・残業なし』の条件で検索していましたが、、

案の定、出てくるのは明記はされていませんが女性向けの受付業務ばかりで、ほとんど見つかりませんでした。

いっそのこと先に退職して失業保険もらいながら職業訓練受けて第2種電気工事士の資格を取ろうかとも思いましたが、資格を取ったからといって職につけるわけではないことからやめておきました。


そんなこんなで在職しながら半年ぐらい経ってようやく1社の求人が見つかりました。化粧品メーカーの生産管理という名目の募集でしたが、業務内容は研究・仕込・充填・包装と手広い?
9時 〜17時30分勤務(昼休み12時〜13時、小休憩15時〜15時15分の計7時間15分)、土日休みで基本的に残業がない!
(このご時世そんな会社があるのか!)


内情は家族経営で役員以外は社員5人ぐらいパートさん20人ぐらいの中小企業でした。やはり高齢化に伴う後任者不足らしく年配の人ばかりで、まさか37歳の自分が社内では社長の息子の次に若いとは!

入社して早4ヶ月、19時には自宅に着いて家族揃ってご飯を食べて三男をお風呂に入れてという理想的な生活環境になり体調も回復しました。


明日は甲種危険物取扱者試験結果発表の日
どうか合格していますように